新着情報

日常の探究活動

募集広報部の洞口です。

開智望小学校の探究活動を、これまでのブログでたくさんご紹介してきました。

例えば、先日のブログ、「4年生探究の授業」では、車椅子バスケットボールの選手をお招きしたり、

「3年生Unit2プロジェクト」では、フリーマーケットでお米を売る活動に参加するプロジェクトがあったり、

学年や単元によって様々な探究活動を行っています。

(以下、ブログのリンクです。その他にもたくさんの活動をしていますので、探してみてください)

実は、探究は授業だけではないのです。今日は日常の中にある探究活動について、ご紹介します。

こちらはホーム(異学年学級)の時間の一コマです。

「ぞうきんがけの仕方」について、実演を交えながら「安全にきれいにするためのぞうきんがけの方法」をみんなで協議している場面です。

 

こちらも、ホームでの写真です。給食の時間をもっと楽しくしたいと、アイディアを持った数名がリクエストポストを作成してくれました。アイディア出し→試作(ポストを置いて、自由に紙を入れてもらう)→ルール決め(一人で大量にリクエストする人がたくさんいたため、一日ひとり2枚というルールを設定)→実践という流れで、今もこの活動は続いています。

次は、クラス(同学年学級)での様子です。5年生の子どもたちから、「PYP最後の学年だから、思い出作りにクラス対抗で劇をしたい!」と、プロジェクトが立ち上がりました。必ずしも全員が快く賛成!とはいかない中で、みんなにとってよりよい方法を模索しながら取り組んでいます。

紹介した3つの例は、どれも探究の授業の話ではありません。しかし、その活動は非常に探究的です。それは、子どもたちが入学したときから探究活動が身近にあり、探究サイクル(疑問→仮説→検証→考察→まとめ→疑問に戻る)という思考の手立てを自分の物として習得しているからできることなのかなと思います。子どもたちの将来が楽しみです。

学校見学等、随時受け付けております。

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