児童会・委員会活動

児童会活動の目的

児童会は、4・5年生の子どもたちが中心になり、学校生活を創造する場です。

 

特に、委員会活動に注力し、「開智望小学校」を創るために各委員会が担う役割について考え、活動を企画します。企画から実現の流れは以下のとおりです。

1.ゼロから企画を考え、委員会のメンバーと話し合いを重ねながら実施計画書を作成し、代表委員会に提出します。

 

2.代表委員会は、提出された企画内容を確認し、分かりづらい所や計画に無理がないかなどを確認し、企画として適当と認めた場合は実施計画書にサインをします。

 

3.その後、児童会の先生や教頭先生の承認を得られて、ようやく企画の実現に向けて動き出すことができます。

実施計画書は、企画を知らない人たちに「この企画を通した自分たちの活動目的」や「この企画によってどのような結果が想定されるか」など、委員会としての活動趣旨を伝えるための書類です。

 

もちろん計画書が承認されないこともあり、子どもたちは悔しい想いをしますが、「もっとうまく伝えるためにはどう書いたらいいのか」「目的に対しての活動内容は本当にこれでよいのか」など、相手意識を持ちながら何度もチャレンジします。国語や探究の授業では、常に相手意識を持ちながら創作するように指導しているため、子どもたちの身につけたスキルを発揮する場としてもとても有効です。

 

企画・計画・実施・振り返りを繰り返しながら、自分たちが行動を起こすことで環境を変えることができるという体験を積み重ね、高学年としての責任感や協調性を育みます。

児童会長からの言葉

児童会長(代表委員会委員長)の髙倉です。 僕は、異学年と協力できて助け合える学校を目指しています。

4年生の時から代表委員会として、その時に「何が必要か」「どうすれば良いのか」など5W1Hを意識しながら考えてきました。 代表委員会をする上で大変だと思うことは、学校のために、どのような企画が必要かを考えることです。

企画が終わった後に「この企画良かったよ」などと声をかけてくれる人がいます。その時に「この企画をやって良かったな」とやりがいを感じます。

委員会紹介

代表委員会
開智望小学校をよりよくするために企画を考えたり、他の委員会の企画をチェックしたりします。児童会の代表として、全校集会の司会など多くの行事に関わっていきます。 例:時間を意識できるように、「ノーチャイム週間」を実施
生活・安全委員会

登下校を含めた学校生活の安全について考え、みんなが安心・安全に過ごせる学校を目指して活動を行います。
例:登下校時のあいさつ運動

体育委員会

学校全体で運動する大会を企画したり、体育で使用する備品の整理整頓のルールを作ったり、学校のみんなが気持ちよく運動できるようにします。
例:各ユニットごとのミニ運動会を実施

保健委員会

手洗い消毒の呼びかけをして、みんなが清潔で健康に過ごせるようにします。
例:消毒の呼びかけ 標語の作成

美化・環境委員会

花壇の整備や掃除について企画し、きれいで気持ちの良い学校にします。
例:花壇「Happy Smile Garden」の整備、掃除の歌の作成

図書委員会

みんなが色々な本に興味を持ち、たくさんの本を楽しく読んでもらえるようにコンテストなどの催事を企画します。
例:POPコンテスト、ブックスカマライブの実施

給食委員会

みんなが楽しく給食を食べられるようにします。
例:配膳台の確認、給食時の放送、ポスター作成

広報委員会

学校で起きたことや、色々なお知らせをみんなにわかりやすく伝えます。
例:新聞の作成