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[PYP]2020Exhibition(エキシビション)

2021年3月6日(土)に第3回Exhibition(エキシビション)が行われました。

 

Exhibitionとは、国際バカロレアのカリキュラムに含まれている5学年に必須の最終プログラムであり、のぞみ小学校でのIB PYP(国際バカロレア 初等教育プログラム)の5年間の学びの集大成として、児童一人ひとりがこれまでの学びを振り返りながら、各人が選んだテーマについて準備・発表を行うものです。

 

ただリサーチし検証したテーマを発表するだけではなく、考察を行い考えたアクションプランという自らが起こす具体的な行動も示します。

 

本校で3回目となった今年度は、約70名の児童が各教室に分かれて、テーマ発表を行いました。

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「フードロス」や「地球温暖化」などの環境問題。

「ペット」や「動物の命」、「自然界の生き物との共存」などの人とのかかわりについて。

ダンスなどの「表現」やスポーツなどの「競技」、昨今話題の「YouTube」や「プロジェクションマッピング」「アニメ・漫画の影響力」などのエンターテインメントに関してなど様々な分野のものがトピックとして扱われました。

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ある児童は、駅弁が地域にどれだけ貢献しているのかを探究していました。

実際に自分が住んでいる地域の特産を使って駅弁を作ってみるというアクションプランを実施していました。

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ある児童は、自然破壊をテーマに、身の回りにある付箋や折り紙などの身近なものをどう利用すべきかを発表していました。

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ある児童は、日本の教育格差をなくすためには何ができるかについて、貧困や自分たちができる行動を考えさせられる探究を行っていました。

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今年度は感染症対策の観点から、調査や検証活動も限られ、当日も規模を縮小し開催したため見学いただけたのは在校生と5学年の保護者のみとなってしまいました。

 

しかし、学校と共に歩み続けてきた5年間の成果を発表することができ、5年生の今後の一層の活躍に期待できるExhibitionとなりました。

 

みんな、本当にお疲れさま!