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筑波大学の国際留学生と国際文化交流

英語科の小林ヒロエです。今回は5年生の英語の授業で、筑波大学の国際留学生と交流したお話をします。国籍はフィリピン、ブラジル、ソロモン諸島、ナイジェリア、リベリア、ウズベキスタン、オマーン、韓国、アルゼンチン、グアテマラ、中国、タイと、多岐に渡っていました。

 

授業の目的は二つありました。一つ目はとにかく英語でコミュニケーションを取ってみることです。単語を並べるだけでもいいから、まずは英語を使ってコミュニケーションを取ることの大切さや楽しさを体験してほしいという思いがありました。

 

二つ目は国際文化交流です。地理的に筑波大学と望小学校は距離がとても近いので、交流が容易です。

 

日程は二日間で、一日目は筑波大学の国際留学生がそれぞれのお国の子どもの遊びを紹介してくれました。もちろん英語でです!日本では見たことも聞いたこともない遊びもあり、子どもたちは常に興味津々で、目を輝かせていました。

ここで学んだ遊びを自分たちで作り直して、遊ぶ子もいました。

 

一方で、日本の遊びと似ているものもあり、興味深かったです。

 

二日目は、望小学校の子どもたち自身で選んだ日本の遊びを紹介しました。もちろん英語でです!最初はなかなか大きい声で目を見て話せなかった子どもたちも、代わる代わる訪れる国際留学生にも慣れてきて、笑顔のこぼれる楽しい交流となっていました。「だるまさんがころんだ」では、国際留学生が実際におににもなってくれました。

「おてだま」を初めて経験する国際留学生がいたり、望小学校の子どもたちよりも上手で、逆に教えてくれる国際留学生もいました。「福笑い」を知らない国際留学生もいました。最後にできあがったへんてこりんな顔に大喜びでした。また、「おりがみ」のスキルの高さに感嘆していました。

もちろん、外国の遊びと似ている日本の遊びもかなりありました。例えば、「あやとり」です。毛糸ではなく伸び縮みするひもを使うそうです。「だるまさんがころんだ」は”Red Light Green Light”でおなじみです。



英語はコミュニケーションのツールであり、伝えようとする気持ちが大切だと分かった望小学校の5年生たちです。今後も続けていきたい活動になりました。

学校見学等、随時受け付けております。

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