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[PYP]「1年生の探究 Unit1」

Unit1「学校はみんなの協力でよりよくなる」では、クラスや学校のコミュニティについてキーコンセプトやアクティビティを通じて学習していきます。

 

 探究は、約6週間で1つのUnit学習していきます。Unitは更に3つのlineに分かれており、line1、2、3と進むにつれ、抽象度が高くなったり、児童が学習したことを元に具体的なACTIONをする場面が増えていきます。

 

 

line1ではボードゲームを使ったアクティビティを行いました。子どもたちにはルールを説明せずにボードゲームを渡しました。すると子どもたちは、どの様なルールなのか仮説を立て試行錯誤ながら遊んだり、どのような順番で遊ぶかを話し合いったりしながらアクティビティをしました。

 

 ボードゲームを使ったアクティビティをした後は、学校で起こる色々なトラブルをどの様に解決するのか、インプロ(即興劇)を通じて考えました。これらの活動を通じて、子どもたちはより良いクラスにするには、ルールや約束が大切だということを実感できたことと思います。

 

 line1の最後には、活動したことを元にエッセンシャルアグリーメント(目標)を考えました。「We will follow the rule」「Be nice」「Clean up」「Respect and listen to each other」「Say good words」という5つのエッセンシャルアグリーメントを考えました。折に触れて、子どもたちが考えたエッセンシャルアグリーメントを元に振り返りを行っていきます。

 

 

 line2では学校で働く人達の役割や5年生の役割について学習し、line3では、自分たちも学校やクラスのためにcommitteeを自分たちで作るというACTIONを行いました。この活動はプロジェクト学習として1年間行い、3学期には学年で発表を行う予定です。写真はcommitteeの活動計画を考えている子どもたちの様子です。