この作品の中で登場する「白馬」は「しろうま」と読みますが、子どもからは
「『しろうま』って普段言わないよ。どうして『はくば』ではないの?」
という声が。
同じように「草原」は
「『そうげん』と読むけれど『くさはら』とも読める。『くさはら』だとダメなの?」
というように、次々と疑問がうまれていきました。
作品名についても
「『スーホの白い馬』を『スーホと白い馬』って、よく間違えちゃう」
「『の』と『と』だと、何が違うの?」
…と疑問が止まりません。
中には「の」と「と」の違いを英語で考える子も!
このあたりは開智望らしさがよく出ています。
子どもたちは学習活動を通して自分たちが検証したこと、クラスメイトと一緒に考えたことをノートにまとめていきました。
「書いていたら、いつの間にか5ページ超えた」
「これまでのページ数の最高記録だ!」
自分の学びの足跡に、手ごたえを感じていた2年生でした。