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1年生初めてのフィールドワーク
1学年教員の板羽です。
10/7～10/8の二日間、1年生はフィールドワークへ行ってきました。
はじめてのお泊りとなる子も多い中、北浦を臨む自然の家で「感覚の探究」と「生活」を意識しながら、様々な活動を行いました。
まずは入所式です。職員さんの説明を真剣に聞きながら、所内での過ごし方や食事の流れ、寝具の取り扱い、入浴の決まりなどを確認します。
子どもたちは、日頃からクラスの当番活動などで、身の回りのことを自分たちでできるように意識しています。今回も「食事係」や「寝具係」などをつくって積極的に行動していました。
荷物を部屋で整理した後は、いよいよ探究です。
いつもと違う場所で感覚を研ぎ澄ませて様々な活動を行います。
目隠しをしてガイド付きで歩いたり、鈴入りのボールをパスしあったりする中で、触覚や聴覚を意識することができます。子どもたちからは「目隠しして歩くのはちょっとこわかったけど、楽しくてあっという間だった」「目隠ししていてもボールが来たことが分かったよ！」といった声があがりました。
次は施設の方にご指導いただきながら、スライムづくりです。
コップにつけた印に合わせて材料を入れ、かき混ぜ続けるとだんだんと固まってきます。
性質の変化に驚きながら、出来上がったスライムを手に乗せたり、形を変えたりして感触を楽しんでいました。
夕食をいただいた後、入れ替わりで入浴を済ませながら振り返りを行いました。
眠い目をこすりながらも、いつもと違う場所での活動の中で、感じたことや気づいたこと等を思い出して絵日記をかいていました。
学校に戻った後の振り返りでは、「出発のときは少しさみしかったけど、皆と泊まれてうれしかった」「緊張してよく眠れなかった」「お布団がふかふかでぐっすり眠れた」「最初は心配だったけれど、思ったよりも平気だった」等々、様々な感想が聞かれました。
お家を離れての一泊二日は、子どもたちにとって大きな自信となったようです。
この経験は、きっと今後のフィールドワークの礎になるでしょう。
「2年生ではどこにいくのかな？」と、早くも来年のフィールドワークに期待を膨らませる子どもたちでした。
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