新着情報 開智望小学校 > ブログ > エキシビションを振り返って 新着情報 新着一覧 お知らせ イベント 入試情報 ブログ エキシビションを振り返って 2023.03.07 教頭補佐の樋口です。3月4日土曜日にPYPのエキシビションが行われました。エキシビションのクロージングで話をしたことを本日は紹介します。 「探究」のよさが表れたエキシビションでした。では、単に探究をすれば子どもの資質・能力は伸びる、育つ。それは少し違うと考えています。 一時期、「読み聞かせ」が子どもにとてもよいということで、様々な場所でその取り組みが行われてきました。「読み聞かせ」がとてもよいのは私も感じていました。ただ、「読み聞かせ」をやみくもに行ったところで、子どもの読書好きには限界があります。 私に国語の授業を教えてくれた先輩は言っていました。『読み聞かせに効果があるのは、安心できる場所で安心できる人から、本を聞かせてもらうからで、例えば、寝る前に本を読んでもらうのが待ち遠しくなったり、同じ本を何回も読んでもらいたくなったりするんだわ。だから、いくら本を読むのがうまい人がいても、とっても良い内容の本があっても…』 というのを思い出しました。 開智の探究は、これまでの積み重ねと、IBの要素と、教員も子どもと一緒に学ぶ探究であると自負しています。ものの見方と考え方を交流しながら、思考を積み重ねることで難しいテーマにも自分なりに捉えていくことができます。今回、その成果が見られ、これまで指導してきていただいた子どもたちを囲む方々、環境に感謝です。 いつもは理科を中心に教えていますが、エキシビションの日には「探究すること」のよさを感じ、来年度も先生方と一緒に学んで、今回の経験を還元していていきたいと思いました。 学校全体で取り組んだ数多くの装飾、応援に囲まれて、大きな財産となる1日でした。 追記エキシビションですれ違う子どもたちに「今回のエキシビションを通して伸びたATLスキルは?」と、こっそり聞くと、「Commnication Skillsです。なぜなら、質問されたことにその場でしっかり答えることができました!」実際にお客様と対面できたエキシビション、本当に良かったと思います。 学校見学等、随時受け付けております。右側リンクからお進みください。 お問い合わせフォームはこちら インスタグラムができました。右側リンクよりぜひご覧ください! 公式Instagram