この施設は、津波の被害を受けた校舎の様子と
震災当時この小学校でどのようなことがあったのかを詳細に説明していました。
校舎から伺える「ここは学校だった」ことを示す物品や部屋の様子に
子どもたちは自分たちの校舎のことを思い浮かべながら、一つ一つ見ていきました。
その光景に圧倒され、中には「怖い」と言う子もいました。
このフィールドワーク2日めは、「未だ消えぬ震災の傷跡」を辿る行程です。
実際に福島県に来て、現地で感じた生身の感情や考えを大事に、
「安全とは何か?」「自分は震災があった時にどう行動すべきなのか?」
じっくり考える大きな経験になったと思います。
このような経験はネットから手に入る二次情報だけでは得られません。
実際に現地に行って感じて得る一次情報の重要さを
このフィールドワークを通じて、たくさん感じていってほしいです。