はじめは子どもたちの素朴な疑問から出発し、これまでの学習や経験から疑問に対する自分なりの答え(仮説)を考えます。そして、仮説が正しいのか確かめるためにはどのような方法が適しているかを考え、実験や検証を行います。
検証で得られた結果と自分の仮説を比較したときに「合っていた」「違っていた」だけではなく、何が不足していて何が十分だったのかを考察し、自分が学んだことを文章でまとめたり、iPadを活用して動画を撮影したり、様々な方法で相手に伝わるように発表します。
そして、発表した内容から新たな疑問を発見し、自分の興味関心をどんどん深堀りしていきながら探究サイクルを深めていきます。
自分で見つけたこと、考えたことを分かりやすく他者に伝えるのは難しいですが、この探究サイクルを幾度となく繰り返ことで経験からそのスキルを身につけることができます。