道徳・哲学対話

教科の特色

道徳の授業では、トピックを通して、多様な考え方があることに気づき、また「哲学対話」を通して多様な価値観を尊重する精神を養います。

「哲学対話」とは、答えが1つではない問いに対して、じっくり考え、意見を出し合います。指名された児童のみが発言でき、他の子どもたちはその発言をじっくり聞きます。答えが決まっているわけではないので、発言者は誤りを指摘される心配をすることなく、参加者全員が楽しく集中して考えに没頭できます。

対話のテーマは、「生きること、死ぬこととは何か」「争いとその解決はどのようにして社会を変えるのか」など、大人でも明確な答えを持たないものが多く、こうした活動を通して、本校の子どもたちは主体的で対話的な深い学びを体験します。

指導のポイント

「哲学対話」の学習活動を通して、自分に考えがあるように、他の人にもさまざまな考え方があることに気づき、互いの意見を尊重する態度を身につけます。

また、国際バカロレア教育の学習者像にあるCaring(思いやりのある人)、Open-minded(心を開く人)を意識しながら日々行動し、自身の言動の振り返りを積極的に行います。

 

こうした活動を通して、多様性を理解し、尊重できる豊かな心を持ち、人間としてのありかたや責任を自覚し、個性豊かな文化、民主的な社会、平和で豊かな国際社会の発展に貢献できる主体性を持った人材を育成します。