生活・総合

教科の特色

生活科では、植物を育てる・おもちゃを作るなど具体的な活動や体験を通じて、自らの生活を豊かにしていくための知識や生活習慣を身につけます。子どもたちの生活圏である学校や家庭などを学習の対象とすることで、子どもたちが主体的に活動することができます。

 

授業内で考えたり、学習したりしたことが学校や家庭での生活に生きるような学習内容を展開しており、幼児期と児童期の接続を円滑にするためのスタートカリキュラムの導入も行い、「自分でやりたい(願望)」から「自分でできる(事実)」に移り変わるような指導を行います。

指導のポイント

生活科では、具体的活動や人々との関わりの中で、子どもたちの社会性や学びに向かう姿勢の基礎を育成します。

子どもたちの身近な人々、社会や自然との関わりに関心をもち、自分自身の生活や行動を振り返ったり、より良くしたりする力を育成して自立への基礎を養います。

 

また、活動の中で自分が属する集団や自分自身の良さに気づくとともに、他者の良さを認め合う子どもを育てます。