教科の特色

5年生からはじまる家庭科は、衣食住などの生活の基盤について考え、より豊かな生活環境を探究する教科です。

 

裁縫や料理といった基本技能を反復・活用することで、一生使うことのできる生活スキルを磨きます。 さらに、PDCAサイクルをまわしながら、生活の中の様々な課題を体験的に解決することを繰り返し学習することで課題解決能力の向上を目指します。

 

生活科学を紐解いたり、家族・地域などとのかかわりを意識したりすることで、理科や社会など他の教科との横断的な学習につなげます。

指導のポイント

生活の中で困ったり悩んだりした事象や、さらに生活を豊かにするために自らの生活の”課題”をみつけ、課題を解決するためにどうしたらいいのかを考える力「課題解決能力」を身につけることを目標にしています。

 

加えて、掃除・洗濯・料理といった基本的な技能の向上を通して、生涯に生きる家庭科学習への興味関心を高めます。