教科の特色

自分自身の経験や既存の知識をもとに、自分なりの意味を構築することで数学的理解を深めていきます。そしてその自分の理解をもとに問題解決、行動していく場面を設けることで、応用する力を育てていきます。

 

こうした算数の学びを支えるものとして、きまりや原理、公式と出会う「習得型の学び」、決まりや公式の使い方が定着し、計算力の向上などにつながる「反復型の学び」、きまりや公式の意味を考えたり、解き方や求め方を既存の経験や学びをもとに考えたりする「探究型の学び」を位置づけ、バランスよく取り組んでいます。

 

その他にも、グループワークの場を設けることで、多様な思考に触れる機会を生み出しています。

指導のポイント

低学年では、文章問題を絵にする活動や、ブロックなどを使った学びから、問いに対して具体性を持って考える習慣を身につけます。実物を使用しながら、思考することにより想像力の素地が育まれると考えています。

 

中学年以降は、複数の単元にまたがる幅広い知識や考え方を用いた問題を扱いながら、論理的な思考力や発想力を育みます。