体育科の特色 - 未来を拓く、健やかな心と体 -

本校の体育科では、子どもたちが主体的に学び、心身ともに成長できるような特色ある取り組みを行っています。体育の授業を通して、単に身体能力の向上を目指すだけでなく、体力面や精神面の成長も重視し、スポーツを身近に感じながら、子どもたち同士が楽しく、満足度の高い環境で、互いに切磋琢磨しながら運動技能を高められるような学びの場を目指しています。

探究的な学びで、自分の体を知る

体育の授業では、ただ体を動かすだけでなく、「なぜそうなるのか」「どうすればもっと良くなるのか」という疑問を大切にしています。 例えば、「走る」「投げる」「跳ぶ」といった基本的な動作についても、子どもたち自身が考え、試行錯誤しながらより深く自分の体について理解を深める探究型の学習を取り入れています。ゲームの作戦やルールも、子どもたちと体を動かしながら一緒に考えることで、主体的な取り組みを促します。

ICTを活用した学び

リレーやマット運動などでは、iPad で動画を撮影し、自身の動きの変化や理想のフォームのポイントを分析することで、体を動かす際のコツや新たな発見に繋げ、自ら学ぶ力を養います。

なわとびweek - 全校でチャレンジ! -

3学期には、全学年でなわとびを授業に取り入れています。この期間中、子どもたちは様々な技に意欲的に挑戦します。休み時間にもなわとびの練習に励む姿が見られ、上級生が下級生に跳び方のコツを教えるなど、学年を超えた交流も生まれています。

体育の授業を通して培われる、目標達成のために失敗を恐れず挑戦する心は、他の学習や活動においても重要な力となります。本校では、一人ひとりの「得意」を伸ばし、子どもたちの意欲を高める体育の授業を展開していきます。