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1年生 図書の時間に読書の習慣づくり

 1学年の古川です。

 コロナ禍にあって、家にいることが多くなり、本の売り上げが増えたといううれしいニュースを耳にしました。昨今の活字離れは深刻で、子供たちを、読書が自分の生活の一部になるように育てていくことはとても大切だと考えています。そこで、本校では、1・2年の国語の授業の中に毎週1時間の図書の時間を設けて、低学年のうちからしっかり読書の習慣をつくる取組を進めています。

 入学して半年が過ぎ、図書館で、自分で本を選び、借りて、返す習慣が身に付いてきました。10月から、図書委員会によるスタンプカードが始まったことで、自主的に昼休みに図書室に本を借りに行く子が増えました。

 昨日の図書の時間には、自分の好きなお話の紹介文を書きました。「いろいろあってこまったちゃうなあ。」と入学してからの自分の読書生活をうれしそうに振り返りながら、好きな1冊を選んでいました。 

 子どもたちが選んだ本は、「からすのパンやさん」「こまったさんシリーズ」「わかったさんシリーズ」「ようかいレストランシリーズ」「もりのえほん」「11ぴきのねこ」「エルマーのぼうけん」「かわいいこねこをもらってください」「としょかんライオン」「アッチとドララちゃんシリーズ」「ノラネコぐんだんシリーズ」「100かいだてのいえシリーズ」等…。これまでに、図書の時間に読み聞かせた本も入っています。

 これからも、図書の時間での取り組みを工夫しながら、読書の習慣づくりを進めていきたいと思います。

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