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人権教育「NOZOMI Human Rights Week」
こんにちは。3学年の木下です。
今回は、人権教育の取り組みの1つについてご紹介します。
本校では、人権について身近なところから考える取り組みとして、「NOZOMI Human Rights Week」を実施しています。
今年度もその一環として、「『happy言葉』を集めよう！」という活動を行いました。
子どもたちは、これまでに自分が言われてうれしかった言葉や、言葉によって心が温かくなった経験を振り返りながら、「言葉には人を元気にする力がある」ということを改めて感じている様子でした。
「ありがとう」「一緒にやろう」「がんばってるね」など、一つ一つの言葉には、それぞれの大切な思い出や気持ちが込められていました。高学年では、その言葉をかけてもらった場面やその時の気持ちなど、具体的なエピソードを添えて振り返り、言葉のもつ意味や力についてより深く考える機会となりました。
また、友達がどんな言葉をかけられてうれしかったのかを知ることで、「こんな声かけをすると相手はうれしいんだ」「自分も使ってみたい」と、相手の気持ちを想像する姿も見られました。
この活動を通して、子どもたちは自分自身のよさや大切さに気づくとともに、人を思いやる大切さを学びました。学校全体で温かい言葉が行き交う環境をつくることは、日々の安心感や信頼関係につながっていきます。
これからも本校では、日常の学校生活の中で「人を大切にする心」を育む取り組みを大切にしながら、子どもたち一人ひとりが安心して過ごせる学校づくりを進めてまいります。
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