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運動会を支える体育委員会の奮闘記 縁の下の力持大作戦!

※運動会前の記事になります。

 5学年の瀧川です。

 5月24日は運動会です。運動会の練習がユニットや学年でもはじまりました。「今年の運動会のスローガンは『全力で楽しもう!〜異学年で協力して最高の運動会に!~』です。このスローガンのもと、運動会を成功させるために、各委員会の準備もはじまりました。今日は、体育委員会の準備の一部をご紹介します。

その前に…

「委員会活動ってどんな力を培っていくの?」

委員会活動を通して子どもたちは様々な力を総合的に身につけていきます。

  1. 自主性・自治性の育成: 役割分担や協力、話し合いなどを通して、自分たちで物事を決める自治的な態度を育てます。
  2. 責任感と役割意識の醸成: 委員会の一員として役割を与えられることで、自分の仕事に対する責任感を持つようになります。
  3. 協力性・協調性の向上: 異なる学年の児童が協力して活動することで、互いを尊重し、協力して目標を達成する力を養います。意見の交換や話し合いを通して、集団の中で円滑な人間関係を築くための協調性を育みます。
  4. リーダーシップとフォロワーシップの育成: 委員長や書記などの役割を担うことで、リーダーシップを発揮する機会を得ます。他の委員の意見を聞き、協力して活動する中で、フォロワーシップ(協調して支える力)も身につけます。
  5. 学校生活への参画意識の向上: 委員会活動を通して、子どもたちは学校生活の一員としての意識を高め、学校運営に主体的に関わるようになります。
  6. 実践的な学びの機会の提供: 計画力、実行力、問題解決能力、コミュニケーション能力など、社会生活に必要なスキルを身につけます。
  7. 個性の伸長: 自分の興味や得意な分野を生かせる委員会を選ぶことで、個性を発揮し、自己肯定感を高めることができます。

「ある委員会の日…」

 運動会で体育委員会の重要な仕事の一つである各競技の用具の準備と片付けがあります。

 教師:「もし、用具の準備が滞ってしまうと、どうなる?」

 児童:「競技の開始が遅れる。」

 児童:「安全に競技ができなくなる。」

 そのため、体育委員は責任感を持って、この仕事に安全に取り組まなければなりません。自分たちの仕事が、運動会全体の流れを左右すると言っても過言ではなく、スムーズな競技運営のために、体育委員は常に先を見据えて行動します。

 そこで、スムーズに用具を準備・片付けをするための作戦を立てました。「どこに何が必要か?」「この人数で、スムーズに準備できるのか?」「フォローは必要か?」など本番をイメージして担当を決めていきます。

 高学年である5年生がリーダーシップを発揮し、4年生と協力しながら準備を進めています。

 

最後に体育委員の声です。

「みんなが全力で楽しめるように、僕たちがしっかり安全に準備したいです!」(5年生 )

「初めて体育委員になって、みんなで協力して準備するのは大変そうだけど、テキパキがんばります!」(4年生 )」

「開会式の時にみんなの前に出てラジオ体操をするので緊張しますが、堂々と体操したいです。」(4年生)

さあ、運動会。

各種競技も注目ですが、陰で支える4・5年生の委員会活動もどうぞお見逃しなく!

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