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詩を作ろう
募集広報部の中家です。
冬は空気が澄んでいて、なんだかいろいろな言葉が浮かんできそうな季節です。
２年生はこれまで、国語や日記、望発表会を通して言葉を操る術を学んできました。
私のクラスでは国語で「詩を作ろう」というテーマに取り組んでいます。
まず、こちらの「詩ってなあに？」という絵本を読み聞かせしました。
この本では主人公の男の子がいろんな動物に「詩ってなあに？」と尋ねた答えを蓄えて、自分なりの詩を探っていく物語となります。
こちらの絵本には「詩がどんなものか」答えは記されておりません。しかし、自分の素直な気持ちをそのまま詩として紹介する男の子から感じることがあったようで、子どもたちの詩を作るモチベーションが高まった様子。
まずは「おにごっこ」をテーマに練習です。
子どもたちの声を拾いながら作ってみた詩を紹介すると……。
おにごっこ
今日はさむい日
風がふくとぶるぶる
おにごっこで なかなかつかまらない
走って
走って
体が ポカポカ
今日はあったかい日
という詩ができました。様子を表す言葉も入っていて、即席にしてはなかなか良い詩ができたなと感じます。
それでは、子どもたちも詩を書くために言葉（材料）を集めにいきます。
20分間、グラウンドで自由に過ごします。
寒い中サッカーや鬼ごっこをする子。
遊具で遊ぶ子。
「クローバーが枯れちゃってる、四つ葉がないかな」と探す子。
砂場で遊ぶ子。
遊んだら、気持ちや浮かんだ言葉をメモしていきます。
「先生！ 靴の中に砂が入って、大変！」
と言う子には「それも詩だね」と伝えます。
「大変だ！ 急いでメモしないと！」
子どもたちが、自分だけのどんな詩を作るのか楽しみです。
できた詩は望小学校2B教室前に掲示する予定です。学校にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
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