開智望小学校 > 学校生活 > 学校行事 > 秋のエクスカーション 秋のエクスカーション 教室内での探究活動や教科学習を一層深めるため、秋に同学年学級でエクスカーション(遠足行事)を実施します。各学年が探究活動で扱っているテーマについて実際に現地を訪れ、実物を見たり触れたりしながら体験的に学ぶことができるようにしています。例えば、3学年では「Where we are in place and time(私たちはどのような時代と場所にいるのか)」のテーマに基づき、「街には、街ごとのアイデンティティがある」というセントラルアイデアを理解すべく探究活動を行います。 ある年度では、探究活動を深めるためにつくば市にある「地図と測量の科学館」を訪れました。子どもたちは立体地図にふれたり、巨大な日本地図上を歩いたりすることで、山がちで周りを海に囲まれているという日本の地理的特色に気が付くことができました。また、地図記号などについての展示も熱心に観察していました。 教科書から詰め込んで覚えようとするのではなく、子どもたちの体験記憶として頭に残ることで、より忘れにくく知識として定着します。 1年生 1年生は「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」を訪れました。恐竜の展示物を見上げたり菅生沼で鳥のさえずりを聞いたりして、五感を大いに活用しました。 2年生 2年生は「谷田部郷土資料館」や「結城三百石記念館」を訪れました。竪穴住居のミニチュアから江戸時代の木製和時計など、様々な展示品や道具に触れ、実際に使用体験をすることで現在の暮らしとの違いについて理解が深まりました。 3年生 3年生は「地図と測量の科学館」を訪れました。3Dメガネを使って日本地図上を歩くと、山が浮かび上がって見えます。日本が山がちであることを体験的に学びました。 4年生 4年生はプロの写真家の方を招待し、レクチャーを受けました。子どもたち自身が普段生活を送っている「学校」という場を切り取り、写真を撮影するワークショップを通して、表現することの楽しさを感じることができました。 5年生 5年生はゲストティーチャーの方からSDGs(持続可能な開発目標)について学びました。ブロックを使用したワークショップを通して、SDGsをテーマにした即興的な身体表現に挑戦しました。