教科の特色

音楽科では、音楽の基礎的・基本的な知識やスキルを生かしながら音楽に親しむことを重視しています。

また、授業内で得た知識やスキルが教科の範囲内で留まることのないよう、他教科とのつながりを意識した教科の枠を超えた学習を行い、音楽を通じて幅広い視野をもって思考したり活動したりする子どもを育成しています。

 

1年間を通して「歌唱」「器楽」「鑑賞」「音楽づくり」をバランスよく取り入れることで、子どもたちの協調性や感性を高めていきます。

さらに他国や異国の音楽も扱い、日本の音楽との違いを感じ、社会的背景を理解しながらその音楽に表現されている主題について思考します。

指導のポイント

全学年を通じて、音楽の良さや楽しさを感じるとともに、想いや意図をもって表現する力の育成を目的としています。

また、他者と協力しながら音楽表現を考える活動や、音楽を聴いて様々な角度からその音楽の良さを捉えて表現する活動を大切にします。

 

これらの活動を通して、言語能力や感性を豊かにし、音楽を愛好する心情を育み、世界共通のコミュニケーションツールの1つである「音楽」に親しみます。