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[中2]静岡の海からたくさん学びました!【FW Part1】

こんにちは!8年担当の下村です!

今回から、静岡県の各所を巡った8年のフィールドワークについて、

3回に分けて紹介していきたいと思います。

 

望のフィールドワークで大切になってくるのは、その目的です。

今年度は実行委員が中心となって、以下の探究テーマを設定しました。

 

    <便利な生活と環境保護の両立>

    <陸と海の生物を活かした観光>

 

この2つのテーマを中心に、フィールドワークは進んでいきました。

 

さて、それでは具体的な行程を追っていきましょう。

 

まず初めに訪れたのは、伊豆・三津シーパラダイスです。

 

ここで子どもたちは、順路を巡ることで静岡県を中心とした海の生き物について理解を深めたほか、

イルカショーの見学の中で〈陸と海の生物を活かした観光〉について探究しました。

また、シーパラダイスのスタッフの方のお話を伺うことができました。

子どもたちはマイクロプラスチックなどの海の環境問題について、

海に面している伊豆・三津シーパラダイスならではの経験や意見を聞くことができました。

お話に対して気になったことについて、多くの子どもが質問を行っており、

探究テーマを中心に多くの物事について知ることができました。

 

伊豆・三津シーパラダイスの後は、宿泊するホテルに向かいました。

バスでの移動やシーパラダイスでの学習で疲れた体を十分に休める…前に、

もう一つ学習活動を行いました。

それが、「海と日本プロジェクト」の方の講話です。

さあ今日のラストスパートをがんばるぞと、子どもたちは気合を入れて話を聞く姿勢を整えました。

 

「海と日本プロジェクト」の方の講話は、〈便利な生活と環境保護の両立〉のテーマに近いお話でした。

海に関する問題についての基本的なお話のほか、

「解決のためにどのような取り組みをしているか」について聞くことができました。

こうしたお話の中で、「海を学ぶ」、「海を味わう」など、

ゴミを減らすだけではない、多面的な取り組みについて伺いました。

子どもたち自身が探究テーマを深めていくにあたって、

「知った内容からどうすべきか考える」というのは必須のプロセスです。

 

子どもたちは「海と日本プロジェクト」の方の講話の中で、

自分たちがこれから先どうしていくべきなのか、表面的な理解にとどまらず、知ることができたと思います。



第1回の紹介では、とくに「海」にまつわる訪問先について紹介しました。

続く第2回では、また違った場所や学びについて紹介していきたいと思います。

それでは次回もお楽しみに!

 

 

 

2021年度 8学年 FWの様子