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[小6・中1・2]2学期期末考査

こんにちは。7学年担当の川口です。

東京で木枯らしが吹かないまま、12月を迎えました。落ち葉が地面を彩る季節となり、望中等教育学校ではいよいよ、2学期末考査が始まろうとしています。

子ども達の試験勉強にも、Reflectiveな望の学びが生かされています。

まず最初に学習計画を立てますが、最初に決めるのが具体的な到達目標です。子ども達から出てくるアイデアは、何点以上取るといった抽象的なものや、「歴史分野に比べて地理が苦手だから、分野の間の差を少なくしたい」といった具体的なものまで様々で、目標を考える時間が、そのまま自分の力を見つめなおす機会となります。

到達目標が定まったら、具体的な戦略を練っていきます。例えば科目の理解度をあげたい場合は、理解できていない分野を把握して、苦手を克服するために何が必要かを考えることになります。すると、「○○の分野をできるようにするために、その範囲を反復練習する」という一つの行動が定まります。これをすべての教科で考えることで、子どもたち一人一人の学習計画が出来上がるわけです。

計画が完成したら、あとは当日までひた走るのみ。最初に自分が「こうしよう」と思った計画があるおかげで、結果の良しあしに関係なく、子ども達は自分の学びを振り返ることができます。

 

試験まであと1週間です。2学期の終わりに、子ども達にとって良い区切りとなることを願っています。