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[中1]草津へ出発!【FW Part1】

7学年担当の篭島です。

はじめに予定した9月から延期されていたフィールドワークに、

とうとう行けることになりました。

バスにも間隔をあけて乗車し、いざ出発。

草津・伊香保はちょうど紅葉の時期。

混雑も心配でしたが、それほど渋滞には巻き込まれずに済みました。

最初の目的地は、富岡製糸場です。

世界遺産になっていることもあり、子どもたちが是非!と希望していた場所です。

壁のレンガの積み方や、フランス人技師の話など、

さまざまな話を聞き、関心の声を上げたり、質問をしたりしていました。

「ここは焼けたことがあるのか」と質問した生徒もおり、

寺社仏閣が火災に遭って立て直されていたり、

国の重要な施設は戦争の空襲で焼けてしまっていたりすることとつなげて

思考を深めている様子が見られました。

(ちなみに、明治の時のままの建物だそうです)

次に訪れたのは八ッ場ダム。

学校に近い茨城・千葉の県境にもなっている、利根川の上流にあたります。

ここでは、ダム建設への反対運動があったことや、建設に当たって移転した集落の存在、

そして、ダム計画のきっかけになったカスリーン台風や大雨時のダムの働きについて聞きました。

訪れた日はちょうど放水をしており、

生徒たちはその勢いに見入ったり、写真を撮ったりと興味津々。

ガイドの方の説明を聞きながら熱心にメモを取っていました。

ホテルでは温泉とおいしい料理に大はしゃぎでした。

草津のお湯だけあって熱かったのですが、

入浴時間少し前から待機し、時間ぎりぎりまで入っている生徒も。

そんなに温泉が好きだったのか…とちょっとびっくりしました。

 

食事後はホテルでReflectionを行い、一日の学びをふりかえってまとめました。

生徒は、絵や文章で、それぞれ気になった部分をくわしくまとめていました。

まとめを読むと、生徒がなにに驚いたのか、何に着目したのかが伝わってきます。

 

2日目の内容についてはまた次の記事でお伝えします。

 

 

 

2021年度 7学年 FWの様子