この写真は、「問い」についての講演の最中の生徒たちのものです。
真剣な表情で話を聞き、自分自身の探究活動に活かそうとしているようです。
講演の中で大きなトピックになっていたのは「比べること」でした。
一人ひとりが選んだトピックはほかのものと比べてどうなのか。大きいのか、小さいのか。優れているのか、劣っているのか。どのように異なるのか。
様々な点で比べることで、「問い」はより具体的で、鋭いものになっていきます。
講演をしていただいた次の授業で、子どもたちは自分の選んだトピックについて実際にいろいろな点で比べ、考えていきました。
個人探究は12年間で行っていく一大プロジェクトです。年間の中で様々な区切りのつくなかで、ひとつひとつ大切なものを経験し、獲得していってほしいです。