国語科の篭島です。
本校では中2(8年生)から少しずつ古典文法をはじめており、
中3(9年生)では古文の読解もどんどん始めています。
最初の単元では「恋」に関わる文章を読み、
現代に生きる自分たちとの感性の共通点やずれを探っています。
『伊勢物語』「初冠」では、
「垣間見」に「のぞきじゃん!」と非難ごうごうになったり…
「男」の和歌を「姉妹のどっちに送ってるの?」と疑問に思ったり…。
内容についてはおもしろがる生徒たちですが、
やはり古典文法には悩みがち。
放課後に古典について質問する生徒も多いです。
月に一度程度、「国語科なんでも相談会」という勉強会を放課後に実施していますが、
そこに集まる生徒の質問も古典が多い傾向があります。
地道に積み重ねて、古文も楽しく読めるようになってほしいと思います。