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社会×英語コラボ授業![中1]

こんにちは。社会科担当の飯野と申します。

今回は、社会科×英語科でコラボレーションしている授業について、ご紹介させて頂きます!

 

 国際バカロレアの学びの特徴として、1つの単元をつらぬく「探究テーマ」があります。探究テーマは、現実の様々な場面で応用できる(これを、国際バカロレアでは”転移する”と表現します)アイデアとも言うことができます。

 

 今回は社会科と英語科で、同じ「探究テーマ」を設定しました。

 社会科では、この探究テーマについて「気候」が人々の生活様式に与える影響や、「宗教」が人々の生活様式・価値観に与える影響について調査活動や相互の教え合いを通して学んできました。学んでいる中で、「宗教はなぜ起こったのか」「一番住みやすい気候帯はどこか」などの問いもちらほら・・・。

では、ここからどのように英語科とコラボレーションしていくのでしょうか?

 

 現在、英語科では「学校」について「Culture」の視点から学んでいます。

 社会科でも、海外の学校について、自分で仮説を立てて調査を行っていく予定です。

 

 例えば、「エクアドルの学校の制服は、気候の影響をどのように受けているのか?」「トルコの学校の時間割は、宗教の影響をどのように受けているのか?」など、様々な仮説が立てられるでしょう。

 

 インターネットや図書で仮説について調査を行ったのち、実際に自分が調べた国の人とオンラインで繋ぎ、インタビュー活動を行う予定です。

 

 こちらは、過去に海外の方とつないだ授業の様子です。

 インタビュー活動の部分でも、英語科と協力をして、出来る限り生徒自身がコミュニケーションを取れるように支援をしていきます。

 今回のコラボレーション授業を通して、教科での学びは他の教科や現実の社会とも繋がっていくことを実感してほしいなと願っています!