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【FW Day4】時代の変化に触れる[中1]

こんにちは!

7学年担当の大森です。

 

今回はついに最終日、7年生のフィールドワーク4日目の様子をお届けします。

 

4日目はあいにくの雨。

そんな中でも、雨だからこその発見に期待しながら最後の訪問先、名古屋城を目指します。

名古屋城は、言わずもがな名古屋のシンボルとなっている建造物です。

生徒たちは、

「名古屋城がもつこの街の中での役割は何なのか」

「名古屋城の特異性は何か」

「なぜ金のしゃちほこがつくことになったのか」

などそれぞれの問いを持ちながら城内を散策しました。

 

また、2日目の自由行動の際に清洲城に行った生徒からは「(清洲城と)堀の作りが違う。地形が関係しているのかな。」といったこのフィールドワークで獲得した知識と結びつけながら新たな疑問を持つ姿が見受けられました。

名古屋城の見学に加えて、希望生徒は名古屋造形大学と愛知学院大学のキャンパス見学も行いました。

 

大学見学では、実際に教授や大学生と交流する機会があり、生徒たちにとってなかなかイメージのしづらかった大学生の生活やどんな学びを行っているのかを自分たちの目で見て、学ぶことができました。

帰りの新幹線では、ぐっすり眠りにつく生徒が大半でしたが、それほど充実した4日間だったのだと思います。

 

フィールドワークでの学びはこれで終わりではなく、ここから、現地で見て、聞いて、感じて学んだことをアウトプットする、アクションを起こす段階に入っていきます。

 

これから生徒たちがどのように考え、獲得した学びと自分たちの生活とを結びつけていくのかとても楽しみです。

2022年度 7学年 FWの様子