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【FW Day2】世界のトヨタから各班手作りの研修へ…［中1］
こんにちは。7学年担当の村上です。
今回は、7学年フィールドワークの2日目の様子をお伝えします。
2日目の午前には、トヨタ会館を訪問しました。
トヨタが環境問題解決に向けてどのような取り組みをしているかや、プレス・溶接・塗装などの生産工程の技術、トヨタが目指すより良い街・社会などについてが展示され詳しく説明されていました。
生徒たちは、「環境」「芸術」「街づくり」の3つのテーマを意識しながらそれらの展示物を見学していました。
トヨタ会館が、どれか1つのテーマだけでなく、3つそれぞれのテーマと何らかの意味で結びついていることに気づかされている様子でした。
午後には、各自が事前に立てた疑問をリサーチできそうな施設へと班別で訪問しました。
私が同行した班は東山動植物園へ向かい、動物や植物にとっての環境についてリサーチをしていました。飼育されている環境の違いから、それぞれの生物にとって適切な環境が異なることを発見したようでした。
どの班も電車移動などの交通ルートや必要な費用を自分たちで調べ上げ、主体性をもって行動できていたことがすばらしかったです。教員が用意した計画に従うのではなく、自分たちで計画して研修に臨んだ経験が、今後の生活や人生の中でも多いに価値をもつことと思います。
ホテルへ戻り、夕食後にはふりかえりを行いました。
はじめに、本日午後の班別研修の計画の良かったところと悪かったところ、また改善点についてふりかえりました。
続いて「愛知県・名古屋市は理想的な街か？」という問を考える中で、愛知県の良いところや課題、各テーマとのつながりについて考えを深めることができました。
最後にそれらのふりかえりをワークブックに記録し、1日を終えました。
4日間のフィールドワークの前半が終了しましたが、明日からの後半も多くのことを学んでいくのでしょう。
1日目、2日目の学びを生かしながら、明日からも意欲的に学習・探究していくことだろうと期待しています。
2022年度 7学年 FWの様子（順次公開予定）
