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[中1]英語初学者クラスの様子

こんにちは! MYP英語科の小川です。

 

2021年度開智望中等教育学校の入学式から半年以上がたちました。

今回は、半年たって新入生がどのような授業をしているのかを紹介したいと思います。

 

初学者クラスには新入生だけではなく、昨年編入してきた生徒や、

英語が不得意なため一緒に基礎から学び直そうとしている生徒も含まれています。

授業では検定教科書をベースに基礎を固めています。

ただし、日本語だけでなく英語でも論理的に意見を述べられるようになってもらいたいので、

初期の段階から事実や願望だけでなく、理由を表す英語表現も学習しています。

 

さて、10月には生徒たちはMYPの教員にインタビューをしました。

3人称単数現在形を使って、先生が好きな物やなぜ教員になったのかなど、

一人ひとりスライドを作成し発表しました。

今後、模造紙に教員の顔写真などをつけて教員紹介のポスターを作り、

校内に掲示したいと考えています。

 

また、whoseの学習としてグループで簡単なスキット(劇)を作成し、演じてもらいました。

Whose pencil is that? (あれは誰のえんぴつなの?)

といった、落とし物の持ち主を探す内容です。

セリフとして英文を暗記するのは簡単ですが、

私がとっさに質問すると、返答に戸惑う生徒もいました。

なぜ即興だと言葉が出てこないのかを生徒も考えるきっかけとなりました。

 

11月11日から7年生は群馬県にフィールドワーク(宿泊学習)に行きます。

帰ってきたら過去形の学習に入ります。

次回のプロジェクトとして、フィールドワークの振り返りをしつつ、

体験してきた内容を過去形で発表してもらいます。

 

このように、開智望では教科書を使いつつも、実生活に即した英語を学んでいます。

今後も考える力、英文を構築する力を育てていきたいと思います。