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[中1]「アースボール」をきっかけに、世界の文化を探究しよう!

こんにちは、開智望中等教育学校の飯野です。

本日は7年生の社会科の授業についてご紹介します!

 

7月に1学期期末考査を終えた後、7年生の社会科では特別集中授業を実施しました。

テーマはずばり・・「文化の探究」です。

“文化をかたちづくるものは何?”という問いのもと、文化と気候や地形・宗教等との関連を

探究していきます。

 

さて、「文化」について探究するにあたり、国について調べたり、いま現在の気候を知ったりするために「ほぼ日のアースボール」を使いました。

★ほぼ日のアースボールとは★

  「ほぼ日のアースボール」は、国境も国名もない地球儀です。

     宇宙から見た、そのままの地球です。

  スマホやタブレットをかざすと、地球の「今」がごらんいただけます。

      (出典:ほぼ日のアースボール HPより https://earthball.1101.com/top.html

 

今回このアースボールは、株式会社ほぼ日様から本校へ寄贈して頂きました。

ほぼ日様の授業企画に応募し、選考の結果本校へ寄贈頂いたのです。

実際にアースボールを授業で使い始めると・・・

最初は「アプリをどう使うの?」「ネットが繋がらない・・・」などなど、全てが綺麗に進むわけではありませんでした。

ですが、うまくいかない時にこそ子どもたちの力が発揮されます。

「chromebookでアプリをダウンロードすれば、一人ずつアースボールを使えるよ!」

などなど、ツールの利用方法に対して、解決策を自分たちで導き出していきます。

アースボールの機能を駆使し、国について調べ始めていきます。

地球儀に表示された国旗をみて、「コンビニのロゴとそっくりな国旗がある!」など

お話をする子もちらほら。

 

今回、集中授業のゴールは「グループの仲間同士で、調べる国と視点を決定する。」としました。

その先の個人調査と考察は、この夏休みの課題としています。

 

夏休み明けには、個人で調べた内容を持ち寄り、グループで動画作成をする予定です。

子どもたちが調べた国の人とICTを利用して繋ぐなど、その続きの「しかけ」も考えています。

※こちらは、昨年Zoomで世界の様々な国の人と繋いだ授業の様子です。

 

この授業をきっかけに、文化への興味関心を深め、

世界との繋がりを感じてほしいなと願っています♪