[小6・中1・2]芸術鑑賞会①
こんにちは!8学年を担当している、飯野です。
まもなく、本校学校行事として芸術鑑賞会が予定されています。
今年度は“東京演劇集団「風」“の皆さんが、本校体育館にて「ヘレン・ケラー〜響き合う者たち」を上演してくださる予定です。
新型コロナウイルス感染症対策を行なった上での実施となります。様々な機会が減らされている昨今、こうした「生」の芸術に触れられることは貴重な機会ですね♪
本校では、学校行事を行う際に、
①生徒が行事の運営に関わること
②行事と関連づけられた授業を行うこと
この2点を大切にしています。
こちらは、有志で集まってくれた6年生の「お花係」です。
当日、劇団の方に渡すお花の色や、伝える感謝の言葉を話し合っているところです。
こちらは、広報委員会の有志メンバーです。
観劇後、劇団員の方に各学年を代表してインタビューを行う予定です。
各クラス、Google FormというICTツールを用いて、劇団の方に質問したいことを募集しました。
「コロナ禍で、お仕事はどのようになっていますか」
「表現をするうえで気を付けていることは何ですか」
など様々な質問が集まったため、
どの内容をインタビューすべきか考えているところです。
8年生では、事前学習を行ないました。
ヘレン・ケラーの気持ちを体験するべく、目隠し、耳栓、しゃべらないという三重苦の状態をつくります。
補助されながら階段をのぼる子どもたちからは悲鳴が。
特に、目の見えないという状況は恐怖だったようです。
このほかにも、道徳の時間や総合の時間を利用して、
ハンディキャップのある方々を含めた「相互理解」について考える活動を行いました。
当日は、観劇後、バックステージツアーなども予定されています。
どんな学びが得られるのか、とても楽しみですね!