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【6年生】フィールドワーク(6/25-28)

6学年は、6月25日~29日にフィールドワークを実施しました。

6年フィールドワークは「災害・復興・防災」をテーマに、福島県および宮城県の様々な場所を訪問させていただきながら、学びを深めてきました。

今年度の6年生は、2011年3月11日の東日本大震災後に生まれた学年です。
そのため、事前学習から「自分事として震災や復興を捉えること」を意識して取り組んできました。

1日目は、3つのグループ(震災・復興・防災)に分かれて活動を行いました。
グループごとに訪問する施設が変化します。
出発前、子どもたちにコース選択のアンケートを取り、なるべく興味関心に寄り添う形でグループを編成していました。

当日はそれぞれのコースで、現地の方から震災当時の話を伺ったり現在の町の様子を見たりするなど、大いに学ぶことができたようです。

 

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夜の振り返りでは、それぞれのコースで学んだことを全体で共有しあいました。

 

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2日目は、宮城県で震災の爪痕や防災について学びました。
東北福祉大学では、ボランティアの学生の方から震災の体験談を話していただきました。

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その後、震災遺構である荒浜小学校や、千年希望の丘を見学しました。
3.11の地震や津波の被害の大きさについて学ぶとともに、
「今後被災した時に自分の命を守るための行動」について考えることができました。

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3日目は福島県で、大震災や原子力災害関連の施設を巡りました。
福島の環境再生と復興の歩みを知り、
「今日学んだことをお家の人に話して、また福島に来たい」
「震災や原子力発電所の事故を風化させないように自分ができることは何だろう」
といった意見が子どもたちから多く出ました。

 

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4日目は、いわき・ら・ら・ミュウで働いている方々にインタビューをさせていただきました。
出発前の国語の授業や前日の振り返りで、インタビューの方法やマナーについて学習しました。
初めのうちは緊張の面持ちだった子どもたちでしたが、学んだことを活かして一生懸命インタビューすることができました。
優しく丁寧に受け答えしてくださった皆さまに、厚く御礼申し上げます。

 

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貴重な体験をさせていただき、充実した4日間を過ごすことができました。
児童1人ひとりが今回のフィールドワークの学びをどのように活かしていくのか、
6学年教員一同、楽しみにしながら今後の学校生活も見守っていきたいと思います。