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【11年生】海外フィールドワーク

こんにちは。11年小野です。

6/15~6/20にシンガポールとマレーシアで海外フィールドワークを実施しました。

英語で終始コミュニケーションを取るのはもちろんですが、シンガポールでは大学生と自由行動を共にすること、自分の探究内容(パーソナルプロジェクト)を英語で発表すること、マレーシアでは村民や同年代の生徒と交流を深め異文化理解に努めることが大きな目的としてありました。

その様子をご紹介します。

 まず、シンガポールでは大学生(シンガポール国立大学)が1班に1名ついてシンガポール市内をフィールドワークしました。

事前に大学生にフィールドワーク計画を伝えるため、英語で計画を立てました。

最初は緊張もあって会話が少ないように見えましたが、1日フィールドワークを終えた後は、まだ会話がし足りないといった様子で交流をしていました。英語を使う実践ができてよかったです。

次に大学で「Pablic Speaking」の授業を受けました。英語での受け答えがたくさんできるような授業で、ゲーム性も取り入れた終始楽しい授業でした。

最後に自分の意見をまとめる練習をして、お互いスコアを付けあうところまで行いました。今後の発信力につながる学びを得ることができました。

最後に昨年度のパーソナルプロジェクトを英語化し、大学生に対してプレゼンテーションを行いました。ただ原稿を読むだけではなく、相手の反応を見ながら、発表することができていました。アドバイス等ももらえることができ、発表後もたくさん雑談し、充実した時間を送ることができました。

マレーシアでは村で文化交流を行いました。地元の衣装を着たり、右手で食事をしたり、ゲームをしたり楽しく過ごすことができました。

また、マレーシアの学校訪問ではお互いがプレゼント交換、出し物をすることで交流を深めました。最後には全員が打ち解けて仲良くする様子が見られました。短時間ではありましたが、密度の濃い関係性を築くことができました。

以上、生徒は短期間で普段学ぶことができないことをたくさん経験することができました。

この経験を通して、今後の学習に対する意欲が喚起され、発信力にも磨きがかかったように思います。そういう意味で11年生全体の成長につながったと思います。