新着情報

【7年生】フィールドワーク(農業・林業)

7学年はFWで「農業・林業」をテーマに、’長い年月を通して培われた先人の知恵’と’最先端技術’を組み合わせることで生まれる『’’持続可能性’’』に触れました。

まず向かったのは栃木県大田原市です。

ここでは主に「農業」について学びました。

はじめに農業に関するプログラムを通して、様々な農業のあり方や理念を学びました。

そこから、2泊3日で農家さんのご家庭にお邪魔して、「農村体験」で農家さんの暮らしを体験させていただきました。そこでは、家庭によって様々ですが、土づくり・収穫・出荷などの貴重な体験をさせていただきました。

その中で普段当たり前に食べている食べ物はどれだけの手間をかけられ私たちのもとへと運ばれてきているのかを知り、「いただきます・ごちそうさまでした」の本当の意味を理解することができたと思います。

加えて、「農村体験」を終えた子どもたちは見違えるほど逞しくなって帰ってきました。

つづいて、茨城県の大子町に向かいます。

ここでは「林業」に関してです。

まず奥久慈憩いの森で壮大な森林を間近に見て自然の中に構築されているシステムを知り、本来の森林のあるべき姿に気付くことができました。

大子町研修センターでは最先端技術を用いた”林業”についてお話を伺いました。

今の林業ではドローンによる運搬や人工衛星による木々のデータ観測・分析など多岐にわたる最先端技術の活用が行われているそうです。

その他にも農業や林業に関する様々な分野の専門家の方々から、現場を見ながら多くの「農業」や「林業」についての詳しい話を聞き、知見を広げることができました。

初めてのホームステイを含んだFWで不安の声も多くありましたが、実際に帰ってきた子どもたち(生徒)から話を聞いてみると嬉しそうにたくさんの経験を話してくれました。

農村体験の農家の皆様、大子町営研修センターの皆様、各専門分野でお話を伺った皆様のおかげで学びの多い4日間となりました。

大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。