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【MYP/DP】芸術鑑賞会(1/31)

1月31日午後に、劇団芸優座の方々に来ていただき、芸術鑑賞会が行われました。

 

劇団から、数名生徒ができる共演できると言われていましたので、2学期期末考査後に希望者によるオーディションを実施。参加者と芸術委員などによる投票により4名を選びました。
その後、12月20日の午後に全生徒対象の事前ワークショップが行われ、演劇についての簡単な説明や朗読の練習などが行われました。その後、出演する4名だけは練習をしていただき、1月31日の本番に備えました。

 

前日の30日に、パンフレットを全生徒に配布しました。

当日の31日は、朝から劇団の方が来られて第一体育館で準備。
13時半生徒集合としていましたが、全員ほぼ定刻に集合。生徒たちも楽しみにしてくれていたのでしょうか、テキパキといい動きです。

 

舞台は2部構成。前半は「劇団に見学に来た人と一緒に、練習する」という設定。見学者は共演する生徒2名です。

練習の成果があって、生徒たちもセリフを間違えずにいい感じです。

練習中、うまく言葉が届かず勘違いしたまま会話が行われるシーンなどもあり。

一部の生徒は大爆笑。

見ている教員は冷や汗ダラダラ。

後で劇団の方に聞いたら、よく笑ってくれてうれしかったとのこと。

休憩をはさんだ後半は、新見南吉の童話をベースにしたオリジナル脚本を上演していただきました。

 

明るい雰囲気で進む劇でした。登場する「おじさん」のことを、見ながらどこまで気づき読み取ってくれているかな、と思いましたが、そんなことよりもまずは劇を楽しみ味わって、少しでも演劇を身近に感じてくれていたら嬉しいですね。

終了後に何人かに感想を聞きましたが、みな楽しかったと楽しそうに言ってくれました。まずは良かったです。

本校は、演劇に興味を持っている生徒もいますが、あまり関心のない生徒もいます。

どちらの生徒も、この機会に劇に興味を持ったり興味を深めたり、時代背景や登場人物に思いをはせたりと、終わってからもそれぞれに振り返りながら味わってもらえたら、と思います。
そうして、一つでも良いので新しい何かを掴んでもらえたら嬉しく思います。

さて、来年の芸術鑑賞会はどんな感じになるかな~