実行委員が中心となり、行事としての目標設定(スローガンとして表現)、競技内容の検討、チーム分け、練習方法と日程、本番運営の企画から準備、そして当日の運営、終われば子どもたち同士での振り返りまでを生徒主体で行います。

 

昨年度の振り返りを確認し、内容をバージョンアップさせることとを目指して計画を立てます。そのときには、「掲げた目標達成に向けてスローガンを意識して取り組む」ことを特に大切にしています。普段の学びの中で思考力を高め、振り返りを意識している成果が、こうした学校行事の取組みにも活かされていることを子どもたちの様子から強く感じることができます。

実行委員長より

2020年度

体育祭実行委員長

金山さん

今年のスローガンは「密を避けながらみんなで協力をして心の距離を縮めよう」でした。
コロナ禍の中、体育祭が開催できるか分からない状態で、みんなで協力して体育祭が出来たことに心の底から感謝しています。

スローガンにもあるように、密を避けなければいけない状況だったので、種目を考える時も密にならないかどうかを体育祭実行委員のみんなで議論、検証し、体育祭を実現できたのは思い出深いものとなりました。

今まで当たり前のようにできていたことが困難になった今、このようなイベントを企画して、新たに考えていく必要性に気づかされました。今年は新たな形の体育祭を実現できたと思います。

体育祭実行委員をやってみて、みんなのことを考えたり、まとめたりすることがすごく大切であり、そう簡単にできないことだと感じました。また来年も、体育祭実行員になりたいと思えるような経験ができました。