1年間のあらゆる活動の集大成を表現する場として、望祭を行います。

実行委員を中心に必要物品の手配や予算の管理、会場の装飾、当日の役割分担など、開催に必要な準備を生徒主体で進めます。生徒同士は、時には熱くお互いの想いをぶつけ合うこともあります。しかし、だからこそ、全校生徒が一丸となって取り組む集大成にふさわしい行事となります。


当日は、各団体による発表、冬休みに取り組んだ「個人探究」の発表や「奉仕活動」報告の掲示などを行い、在校生だけでなく、 併設校である開智望小学校の児童や来校者にも本校の多様な個性を楽しんでもらえるような1日とします。

 

望祭は、所属組織の中で「自分が今何をするべきか」を常に考え、周囲を見て行動する機会であり、創造性、リーダーシップ、コミュ ニケーション力、主体性など子どもたちに求めるもののすべてが必要とされる行事です。

実行委員長より

2020年度

望祭実行委員長

渡邉さん

みなさんこんにちは。

僕がなぜ実行委員長になろうと思ったかというと、自分自身が学校の行事に積極的に参加し、行事をゼロから創造することができると思ったからです。

今年の望祭の目標は「学んで楽しんでget to know」です。

この目標には『お客さんと生徒の両方に「学んで楽しんで」もらうことで「get to know(知識を得る)」ことができるように』というメッセージが込められています。この目標を達成できるように、今年は様々な企画が用意されています。クラスの企画はもちろんのこと同好会やクラブ、さらには有志による企画まで様々です。

さらに、それぞれの企画においてSDGs(持続可能な開発目標)と関連付け、社会とのつながりを意識しました。新型コロナウイルスの感染が拡大する中での望祭なので、オンラインでの開催にはなりますが楽しく学びのある望祭にできるよう頑張ります。