教科の特色

音楽科では、歌唱や演奏など様々な手法を用いて、個人のアイデンティティや個性に焦点を当てることでコミュニティ意識を高め、実社会においても外面だけではない内面的な本質を豊かに表現できる力を養います。

 

授業では、楽曲について多面的に分析し、さらにその楽曲でどのような表現技法を用いるか考察し、自らが表現することで、メタ認知能力を発展させていきます。また多くの音楽に関連する芸術に触れることで創造的思考を刺激し、それぞれの芸術に関する世界観を形成していくことで、自由自在に自己表現する力を育成します。

各学年の学習内容

6年(小6)
  • ソプラノリコーダー演奏
  • 同声2部合唱
  • リズム創作
  • 具体的なテーマにもとづく音楽鑑賞
7年(中等1)
  • アルトリコーダー演奏
  • 混声3部合唱
  • 楽典基礎Ⅰ
  • 指揮法基礎Ⅰ
  • 具体的なテーマにもとづく音楽鑑賞
8年(中等2)
  • リコーダー3重奏
  • 混声3部合唱
  • 楽典基礎Ⅱ
  • 指揮法基礎Ⅱ
  • 他の芸術と関連した音楽鑑賞
9年(中等3)
  • リコーダー4重奏
  • 混声4部合唱
  • 楽曲分析
  • 指揮法実践
  • 抽象的なテーマにもとづく音楽鑑賞
10年(中等4)
  • 打楽器アンサンブル
  • 多声部合唱
  • 既存の楽曲をもとにした編曲
  • 楽曲分析をもとにしたレポート作成
11年(中等5)
12年(中等6)
  • 打楽器アンサンブル
  • 無伴奏多声部合唱
  • 個人またはグループでの楽曲制作
  • 他者の作品の分析をもとにしたレポート作成