教科の特色

国語科では、概念的な思考を用いて様々な問いに取り組みます。

 

一人だけで考えず、周囲と意見を交換することでより良い答えを探究し、質の高い探究活動を実現するために一つの単元に多くの時間を割き、文章に限らない多種多様なテクストの分析を行います。そして、分析した結果をより説得力のある形で他者に伝えられるよう、小論文をはじめとした資料の表現技法を学びます。


また、物事をより深く、多様な視点で分析し表現するために、漢字や文法、文章読解の基礎スキルを高め、すべての学びの下地となる国語力を身につけます。

各学年の学習内容

6年(小6)
  • 論理的文章・文学的文章・映像資料・建築物などを含めた様々なテクストの分析
  • 小論文・スライド資料・スピーチなどの形式を用いた表現
  • 漢字や読解問題の活用
7年(中等1)
  • 6年次の学習項目に加え、口語文法の学習
8年(中等2)
  • 7年次の学習項目に加え、古典文法の導入
9年(中等3)

 現代文:長文のテクストを中心とした様々なテクストの分析と表現
 古典:古文・漢文の読解、古典文法・漢文文法の基礎

10年(中等4)

 現代文:長文のテクストを中心とした様々なテクストの分析と表現
 古典:多様な古文・漢文の読解、古典文法・漢文文法の習熟

11年(中等5)

 現代文:高度な長文のテクストを中心とした様々なテクストの分析と表現
 古典:高度な古文・漢文の読解、古典文法・漢文文法の完成

12年(中等6)

 現代文:高度な長文のテクストを中心とした様々なテクストの分析と表現、

     大学の出題形式を意識した演習
 古典:古文・漢文を用いた資料の分析と表現、大学の出題形式を意識した演習