国際バカロレアの学び(小6~中等4 / 中等5・6)

MYP(Middle Years Programme)とは

本校は、2021年2月17日に「MYP候補校」となりました。

これまでの教育実践に対して、規定のプログラムに基づいて子どもたちの力を着実に伸ばしている、と対外的に認められたことになります。

今後は、さらに教育の質を向上させ、「MYP認定校」として認定を受けることを目指します。

国際バカロレア教育では、11歳から16歳までを対象とした、生涯にわたって学習を享受するために必要な自己認識やスキルの発達を重視したプログラムのことを「MYP(Middle Years Programme)」とし、教科の学習はもちろんのこと、学問分野をまたいだ学際的な学習を重視しています。

 

本校では、6~10年生(小6〜中等4)までを「MYP」と位置付け、様々な概念的思考を通して国際的な視野の素地を身につけます。

 

MYPの学びにおいては、総合的な知的興味を持ち、自国の伝統、歴史、文化、言語に対する理解を深めることを大切にしており、すべての学びにおいて「概念」と「グローバルな文脈」の要素が組み込まれます(※1)。これにより、ただ知識を暗記するのではなく、知識同士、あるいは知識と経験を結び付けながら探究することを可能にします。

 

また、教科の学習だけでなく「行動・奉仕活動」「コミュニティープロジェクト・パーソナルプロジェクト」に取り組む機会が設定され、自身の行動に基づくこれらの学びは、自身の関心とあり方(アイデンティティ)を深め、挑戦する大切な機会となります。

 

(※1)”概念”は「力」「システム」「変化」など包括的で大きなアイデアを、”グローバルな文脈”は「持続可能性と発展」など現実社会の状況を指します。

DP(Diploma Programme)とは

16歳から19歳までを対象とした、大学やその後の職業分野で必要とされる学問的スキルを見据えて設計されたプログラムのことを「DP(Diploma Programme)」とし、これまでの学びを経て系統的に深めてきた学習経験を基に、さらに概念的に思考し、国際的な視野を持つことを大切にしています。

 

教科の学習は、より専門的な学問領域に基づいて組み立てられ、学習においてはMYPで獲得した「概念」を様々な事柄に対して自身で見出し、深めていくことが求められます。

 

カリキュラムの中核には、「知の理論(TOK)」「課題論文(EE)」「創造性・活動・奉仕(CAS)」と呼ばれる3つの〈コア〉カリキュラムが設定されています。学習者は3つのコアを通して、各教科で学んだ知識を批判的に再検討したり、現実世界と結び付けたりしながら、自身のアイデンティ理解を深めていきます。

 

本校では、11・12年生(中等5・6)を「DP」と位置付け、国際バカロレアプログラムの集大成として、未来に羽ばたく子どもたちに確かな自信と生涯学ぶ力を身につけます。

 

なお、国際バカロレアは「IBCP (Career-related Programme)」という16から19歳までを対象としたキャリア教育・職業教育に関連したプログラムも提供していますが、本校では実施していません。